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大島優子、紅白で「卒業」を言いたかった

〈国民的アイドルグループ、AKB48の先頭を走る中、昨年大みそかのNHK紅白歌合戦で、グループからの“卒業”を突然発表した〉

ptBbXNJxwzAqHipEu1MYb3Ez7HHj9tETvbPRLJTNDuFTpb0TIqKhZa2vD5LgibL8u_jx_XLqh.jpg AKB48にとって、紅白歌合戦はすごく思い入れがあるんです。平成19年に初めて出させていただいたときには、他の方々と一緒の枠でしたが、「会いたかった」を歌ったのが本当にうれしくて。メンバーみんなで「これからだねー、AKB48って」と言って今後の光がぼんやりと見えてきたときだったんです。

 〈だが、翌年の紅白は出場を逃した〉

 すごく悔しくって。自宅のテレビで紅白を見ていました。1年前に出たのは「夢だったのかなあ。やっぱり私たち受け入れられないのかなあ」と思いながら。その次の年に再び出られたことで、「アキバ系」と呼ばれていたころと比べ、少し認められたような気がしました。そういう思い入れがあるところで卒業を言わせていただいたら、「さよなら」をできるのかなあと。

 卒業は以前から意識していましたが、ちゃんと決まったのは発表のタイミングから遠くはありませんでした。「そろそろ卒業か?」と言われていたのですが、東京、大阪、名古屋、札幌、福岡の夏の5大ドームツアーでは、ほかに卒業していくメンバーがいたので、ちゃんと見送りたかった。自分の卒業よりも仲間がいなくなる悲しみが強かったですね。

 今までAKB48を卒業したメンバーはAKB48のコンサートなどで発表していたのですが、「紅白歌合戦で言わせていただきたい」と(総合プロデューサーの)秋元康さんに相談しました。「他の方々もいるところで発表するのは大丈夫ですか」と聞いたら、秋元さんがNHKの方に相談してくれて、了承が得られました。

〈卒業の理由は、女優一本にしぼるためだった〉

 AKB48に入ったときは「女優」のことは頭になかったんです。でも、「軽蔑していた愛情」(19年4月発売)という3枚目のシングルのプロモーションビデオの撮影で、改めて「演じる」ということをしてみて、芝居が好き、だからちゃんと女優になろうと心に決めました。もともと、人にみられることが好きな性分なんです。人を喜ばせることも。小さい頃からお遊戯会に出るのが大好きで、1人だけ二役やらせてもらったりとか。

 〈29日の国立競技場でのAKBのコンサートに出演した〉

 ミュージカルはいつかやりたいですが、歌手は今後やらないつもりです。女優一本でいきます。でも、AKB48出身というのは、ずっと消したくない。「元AKB48の大島優子」でいい。AKB48あっての自分だというのは分かっています。AKB48でパフォーマンスしているのが好きっていってくださるファンの方も多い。でも、ずーっと続けるわけには、やっぱりいかないですからね。(聞き手 酒井充)

大島優子、卒業の本当の理由はこちら
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